2025年09月30日

「私をスノボに連れてって」~ニュージー記(12)

【生徒名】SASUKE
【性別】男
【生年月日】2008年8月25日(乙女座)
【出身地】福岡県
【留学先】ニュージーランド国クライストチャーチ
【渡航開始時期】2025年1月
【コメント】高校1年生の秋に不登校になりましたが、両親の勧めで翌年の1月からニュージーランドでリスタート留学をはじめました。暗中模索の状態ですが、WSOのサポートもあって、なんとか生きていられています。ニュージーランドでの生活や、留学に関する耳寄りな情報などをお伝えできればなと思います。



30 September 2025

こんにちは!SASUKEです。
今回は、ニュージーランドの雪山事情について書いていきます。

ご存知の通り、南半球に位置するニュージーランドは、北半球とは季節の巡りが逆のため、日本が夏の間、ニュージーランドは冬になります。
そのため、ニュージーランドのスキー・スノボシーズンは6月下旬ごろから10月初旬ごろになります。

私はマイボードを所有しているくらいのスノーボード好きなので、ニュージーランドでもスノーボードに挑戦しました。
幸いなことに私のホストファミリーは毎週末、車で雪山に行くほどのスキー好きなので、私もリフトのシーズンパスを購入して、ホストファミリーに連れて行ってもらいました。
今回は、そんなニュージーランドでの雪山体験について、書いていきます。

出発は朝の6時30分です。
まだ陽が昇らないうちに出発します。

しばらく走ると、山々が見えてきました。

このうちのどれかが、今回滑りに行く、マウントハットです。

山の麓まではひたすら平坦で真っ直ぐな道を進みますが、いざ山に入ると、グネグネした断崖絶壁の道を登っていきます。
ハンドルを誤ると、谷底に真っ逆さまになります。

到着しました。朝焼けが綺麗に見えます。

駐車場はこんな感じになっています。
日本では、山頂→麓 に滑るスキー場が多いイメージですが、ここマウントハットは、山頂→中腹に滑るスキー場です。
そのため、グネグネの山道を登る必要があります。

私は自前の道具を持ってきましたが、もちろんレンタルもあります。

購入したリフト券にレンタルに関する情報などが紐づけられており、リフト券を渡すことで、板、ブーツ、ヘルメット等の道具のレンタルができるようです。

日本でヘルメットをつけている人の割合は半分いくかいかないかくらいですが、ニュージーランドでは、99%の人がヘルメットをしています。
ウチの兄はスノーボードで転倒し、ヘルメットを着用していたにもかかわらず、転倒の前後数日の記憶が全部飛びました。
ヘルメット無しなら・・・
英語が喋れるようになるためにNZに来たのに、日本語すら喋れなくなって帰ったら洒落にならないので、ヘルメットは必ず着用しましょう。

マウントハットのスキー場には3本のチェアリフトがあります。
休憩所などがあるベース地点からは、山頂に向かう6人乗りリフトと、山頂とベースの中間くらいに向かう8人乗りリフトがあります。
また、ベースから少し下ったところに3人乗りリフトがあります。

これらのうち6人乗りリフトでは、乗車位置まで自動で運ばれるベルトコンベアがあります。
日本で見たことは無かったので新鮮でした。
写真を撮り忘れたのが残念です。。。。
3人乗りリフトは少々不便なので、ほとんどの人はベースからの2本のリフトしか使うことは無いかもしれません。

リフトで山頂まで登り、ついにゲレンデに足を踏み入れます。
マウントハットには、緩やかな初心者コースからアイスバーンで急斜面な超上級者コースまでたくさんあり、だれでも楽しめるコースになっています。

その中でも私は、頂上から下る「バージンマイル」というコースからの景色が気に入りました。

今回は、その写真を最後にお見せして終わろうと思います。

次回、NZ焼肉に行く!!