2025年09月16日

「【必読】忘れやすい持ち物リスト」~ニュージー記(11)

【生徒名】SASUKE
【性別】男
【生年月日】2008年8月25日(乙女座)
【出身地】福岡県
【留学先】ニュージーランド国クライストチャーチ
【渡航開始時期】2025年1月
【コメント】高校1年生の秋に不登校になりましたが、両親の勧めで翌年の1月からニュージーランドでリスタート留学をはじめました。暗中模索の状態ですが、WSOのサポートもあって、なんとか生きていられています。ニュージーランドでの生活や、留学に関する耳寄りな情報などをお伝えできればなと思います。



16 September 2025

こんにちは!SASUKEです!
今回は、ニュージーランドに持っていくべき物について書いていこうと思います。

先月から、NZでの留学生活についてではなく、どちらかというと旅の知恵的な日記が続いているので、こちらでの生活について知りたい方からすると、なにしてるんやこいつは、といった気持ちかもしれませんが、これから留学する方には役に立つこと間違いなしなので、ご理解していただけると助かります。

持ち物なんてのは散々ネットにも記事がころがってますが、パスポートを持っていけだの洋服を持っていけだの、そんなの分かりきっとるわというような内容ばかりなので、実生活のなかでの実態系に基づいた実情を書いていこうと思います。
ちなみにWSOの清水さんは、「『勇気』を持っていけ」などと、WSOのインスタグラムの投稿で仰っていました。

前置きが長くなりましたが、今からやっと本題に入ります。
時間の無い方向けに以下に箇条書きにしておくので、ご確認ください。
また、時間のある方向けにその下に長々と書いてあるので、ご確認ください。

1. 風邪薬、スポーツドリンクの粉など、風邪対策
2. 湯たんぽ、暖かい靴下やルームシューズなど、寒さ対策
3. 意外と忘れやすい消耗品たち
4. 勉強用の参考書など

です。一つひとつ話していきます。

1. 風邪薬、スポーツドリンクの粉など、風邪対策

これはもともと書く予定ではありませんでしたが、書いている途中(8月初旬のためNZは真冬)に風邪をひいてしまい、大変なことになったので書き足しました。
ほとんどの方は市販の風邪薬を持って行くと思いますし、大抵の風邪ならそれを服用すれば1日、2日で治ります。
ただ、治らない場合が大変で、私はその治らない場合に直面しました。

おそらくインフルエンザだったのだと思います。

いくら薬を飲んでも熱が下がらず、熱が下がらないので外にも出られず、ホストも不在・・・という状況で、頼りになるのは自分だけなので、備えが必要です。

日本であれば、コンビニに行けばポカリもアクエリも買えますが、ニュージーランドではそうもいきませんので、日本からスポーツドリンクの粉を持って行くことを強くおすすめします。
また、冷えピタもあると便利だと思います。

それらだけでなく、普段風邪をひいたりインフルエンザ等になったときにどんな生活をしているか、どんな物を食べたり使ったりしたかを思い出して、それらを持って行くこともおすすめします。

2. 湯たんぽ、暖かい靴下やルームシューズなど、寒さ対策

湯たんぽなんて家庭科の教科書でしか見たことねーよ、という世代がまさに自分ですが、ニュージーランドではまだまだ現役です。
最近は気密・断熱性が高く、エアコンもほぼ全部屋装備という家が増えており、家の中で寒さの心配をする必要が無くなっていますが、ニュージーランドは違います。
といってもこれは各家庭により異なりますが、比較的新しい家でもエアコンは共有スペースのみという家もあります。
実際に私のホームステイ先はそういう家です。
ですから自室はそこまで暖かくなく、冷え性の私はベッドに入って30分経っても足は冷たいままでした。

でも、湯たんぽを使い始めてからそれが一変。
足どころか全身ポカポカで、日によってはなんなら暑く感じることもあります。
湯たんぽは現地のwarehouseでも冬の季節は買えるので、もしかすると持ってくる必要はないかもしれません。ただ、私は一時帰国の間に、カバー付きの湯たんぽをAmazonで購入して持ってきました。

また、足の冷たさ対策に、靴下やルームシューズも有効です。

欧米式の家なので、屋内での履物は必須になってきます。
現地でも買うことはできますが、日本にいるうちにいろいろな製品を吟味して購入することをおすすめします。ちなみに私は、ワークマンのルームシューズを履いていますが、ホストマザーからは、「長靴を履いたくまのパディントン」と言われてしまいました。

3. 意外と忘れやすい消耗品たち

だれでも消耗品の準備くらいできるわ!と言われてしまいそうですが、意外と忘れやすい消耗品があります。
コンタクトレンズや化粧品類は忘れることはほとんどないと思いますが、それらに集中しすぎてそれ以外を忘れてしまうことが、私はあります。
現に私は歯磨き粉を持っていき忘れたので、現地で購入した3色の歯磨き粉を使用しています。

ほかにも、季節物の消耗品は忘れやすいと思います。
この記事を書いているのは冬なので、必然的に冬の消耗品が多くなりますが、例えばポケットティッシュやカイロなどが挙げられます。
ポケットティッシュは現地でも売っていますが、よく鼻水をかむ人だと、こちらで売っているティッシュはお肌にあまり良くない可能性があるので、鼻セレブに代表されるような、いわゆる高級ティッシュを持ってくるのもアリかもしれません。
人によって日々何を使っているかは異なると思うので、1度、1日を通して何を使ったのかを確認してみると、意外な忘れ物が見つかるかもしれません。

4. 勉強用の参考書など


これは本当に人によりけりですが、日本語の参考書、あるいは日本の大学入試向けの参考書は、高い送料を払って日本から取り寄せる以外に入手手段はないので、志望校に筆記試験がある場合は持っていったほうが良いと思います。

また、志望校に筆記試験がない人でも、英語の単語帳や参考書は持っていったほうが良いと思います。
帰国生入試を受ける場合は、ほぼ確実にIELTSなどの英語能力資格が必要になってきますし、留学中に自分の英語力を高めるためにも、英語の参考書は必要です。
生活していれば勝手に喋れるようになるなんてことは、何十年も生活しない限りないと思います。
ですから、参考書類は持参することをおすすめします。
私はニュージーランドに来てから志望校が決まり、参考書が必要になったので、日本のAmazonの海外発送サービスを使って、とんでもなく高い送料を払って日本から取り寄せました。

長々と書きましたが、もちろん、これさえ持っていけば大丈夫ってわけではありません。
正直、いくら準備をしても、「あれ持っていけば良かったなぁ」という物は必ず出てくるので、そこはもう割り切るしかありませんが、備えあれば憂いなしです。

この日記が、皆さんの準備と、留学の不安の解消に少しでも役立てれば幸いです。

次回、SASUKE、雪山に行く!!