2025年06月06日
「IELTS:1回目」~ニュージー記(5)
【性別】男
【生年月日】2008年8月25日(乙女座)
【出身地】福岡県
【留学先】ニュージーランド国クライストチャーチ
【渡航開始時期】2025年1月
【コメント】高校1年生の秋に不登校になりましたが、両親の勧めで翌年の1月からニュージーランドで不登校からのリスタート留学をはじめました。暗中模索の状態ですが、WSOのサポートもあって、なんとか生きていられています。ニュージーランドでの生活や、留学に関する耳寄りな情報などをお伝えできればなと思います。

こんにちは!
今回も私SASUKEが、ニュージーランドでの留学生活についてお伝えしていきます。
今回はIELTSを受験してきたので、そのことについて書いていきます。
これから留学をする方や、留学を検討している方の中には、そもそも「IELTSとはなんぞや?」という方もいると思うので、その解説もしながら、今回の私の受験について書いていこうと思います。
IELTSとは何なのかというと、英検やTOEICと同じ、英語の試験です。
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能の試験があります。
試験結果をもとに各技能の「バンドスコア」が算出され、それらのバンドスコアをもとに総合スコアである「オーバーオールスコア」が算出されます。
日本の多くの大学が行っている帰国生を対象とした入試では、英語の技能証明のためにこのIELTSのスコアがよく用いられ、ほとんどのニュージーランド留学生が高得点の取得を目標に、日々切磋琢磨しています。
ほとんど聞きかじった程度の浅い情報なので、もっとよく知りたい方はWSOセンターに資料請求をしたり、話を聞きに行ってみたりすることを強くおすすめします。
そんなIELTSを、渡航3ヶ月目にして初めて受けることになりました。
前回の日記で書いたように、英語の講習会を受けたので、その実力試しといったところです。
試験において、対策をするということは大変重要ですが、それ以上に当日の体のコンディションというのも重要だと考えています。
実際に、私はこの考えにしたがって、学校の定期テストでは試験の2週間前から「一切勉強をしない」という健康法をとってきました。
急にルーティンを変えるというのは、体に良くありませんからね。
そのテストがどんな結果になったのかは伏せておきましょう。
つまり何が言いたいのかというと、試験でいい結果を得るためには、前日あるいはそれ以前からの準備が重要だということです。
試験は朝の8時45分から。
「8時半までに来ないと受験できない可能性がある」なんてことがIELTSからのメールに書かれていたので、到着は8時20分にしましょう。
そうなると、乗らないといけないバスの出発時間は7時半です。
余裕をもって準備したいので、目覚ましは6時半にセットし、私は眠りにつきました。
朝になりました。
カーテンの隙間からは、明るく陽が差しています。
まるで試験でいい結果を得られる兆候のよう。。。。。
「明るく陽が差しています」だと!?!?!?!?!?!?
この時期の日の出時間は7時半頃です。
目覚ましをセットした6時半なんて、まだ真っ暗のはずです。
急いで時計を確認。
短針は8を、長針は12を指しています。
バスなんてとっくに出発しています。
今ごろクライストチャーチ市街を走行中でしょう。
ホストファミリーはまだ寝ています。
まさに絶対絶命かと思われましたが、まだ1つだけ手が残されています。
私は急いでスマホを開き、Uberを手配しました。
会場までは4000円ほどかかりますが、受験料は40000円です。
背に腹は変えられないので。。。。

なぜか冷静だったので、日記用に写真を撮っていました。
そんな暇があるなら単語の勉強でもしろ!!!!!!!!!!!と、言ってやりたいです。
そんなこんなで会場に到着。
到着は8時半でしたが、IELTS側の事情で開始時間がやや遅れているらしく、ぎりぎりかと思いましたが待つ羽目になりました。
まぁ、心配が杞憂に終わって良かったといえば良かったですが。
受付を済ませて、少し待つうちに試験の部屋へ連れていかれ、試験開始。
8畳くらいの部屋にパソコンが並べられており、パソコン毎に仕切りがある状態です。
試験には私が今回受けたパソコンのタイプと、紙のタイプがあります。
両方にメリットがあり、パソコンには「結果が早くでる」や、「ライティングでは単語数を数えてくれる」などがあり、紙のタイプには「慣れた方法で試験を受けられる」や、「問題にメモができる」などがあります。
どちらが良いかは人それぞれですが、私はパソコンタイプは「二度と」受けません。
理由を書くと恨みつらみが溢れて長くなるので、今回は箇条書きにします。
・至近距離で27インチはありそうな大画面を、2時間以上直視しなければならないので目が疲れる。
・ダークモード、ライトモードの選択はできるが、明るさは変えられないので、マジで目が疲れる。
・ライティングになると一斉にタイピングが始まるので、プレッシャーを感じる。
・サマーウォーズ並みにエンターキーを押す人がいると、物凄く鬱陶しい。
などが理由です。
紙のタイプはまだ受けたことが無いので、どんなデメリットがあるのかは分かりかねますが、次にIELTSを受けるなら、紙のタイプです。
なんやかんやあってスピーキングも終わり、試験は終了しました。

めちゃくちゃ入口が分かりづらいですが、ここに入口があります。
工事が終わればもっと分かりやすくなると思います。
試験の2日後に結果が届きました。

こんな感じです。
初めてにしては良くやったといえるのではないでしょうか。
約2年前の時点で英検準2級はとっていたので、ニュージーランドに来てからの成長(があったと仮定する)を加味すれば、妥当といえば妥当。
ただ、目標にはまだまだ届かないので、残りの1年半でもっと英語力を伸ばしたいと思います。
もう半年も経つのか。。。。。。
次回、『フォーマル』参加!!!!なんだそれは???