2023年02月14日

「出発サポート」 #高校留学 #中学留学 #リスタート留学


こんにちは、東京オフィスの山本です。
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんたちの、留学手続きと進路のサポートを担当しています。

先日、ニュージーランドの1学期に合わせて留学を開始する生徒さん5名を成田空港にてサポートしました。


5名の生徒さんの中の1名であるYさんは地方空港から成田空港まで単身での移動でしたので、他の4名の生徒さんと合流する前にYさんをサポートしました。
Yさんはまず地方空港から羽田空港まで飛行機で移動し、羽田空港から成田空港まではバスでの移動でした。
出発の前日や当日の朝はYさんの住んでいる地域で雪が降っていたこともあり、羽田空港までの飛行機にキャンセルが出てしまうか心配していましたが、無事に成田空港に到着することができました。

成田空港の4階にはバス到着ターミナルがあり、そこでYさんと合流をしました。

合流した時刻は13時と、ニュージーランド航空のチェックイン開始時刻まで2時間程ありましたので、一緒にお昼を食べることにしました。

Yさんが好きな料理の1つはチャーハンと教えてくれましたので中華料理屋さんを選び、お昼の時間はYさんとゆっくり話すことができました。

ニュージーランドへ留学すると決めた理由や、留学で頑張りたいこと、心配なこと、また留学後の目標まで話してくれました。
話している時の表情は明るく、留学への強い思いが感じられました。

Yさんが携帯の充電器を忘れてしまったとのことで、急いで充電器を売っているお店を探しました。
成田空港第1ターミナル出国手続き前エリアでは観光客数は以前より増えたものの、物販店や飲食店は限られたお店や限られた時間しか開いていませんでした。

電化製品のお店は開いていなかったので、コンビニエンスストアで充電器を購入しました。

出発する前に忘れ物等に気づいた時や困った時は、成田サポートに来ているスタッフに相談してみてくださいね!

そして、ニュージーランド航空のチェックインが始まりました。

南ウイングのBカウンター前には自動チェックイン機があり、パスポートのスキャンといくつかの質問に答えると受託手荷物シールと搭乗券が発行されます。

Yさんは受託手荷物が2つあり、さらに1つのスーツケースは23kgを超えてしまっていたので、搭乗券を発行した後に有人のカウンターで受託手荷物を預けました。
受託手荷物が23kgを超過していない場合は、Dカウンターにてスムーズに行える自動手荷物預機で預けられます。

そして、他の生徒さん4名も無事にチェックインと手荷物預けを終えました。
出発の18時30分までは時間がありましたので、南ウイングの一番奥にあるフリースペースで飛行機が飛び立つのを見ながらYさんとお話ししました。

このスペースはコンセントもあるので、電子機器の充電ができるスポットでもあります。窓は大きく、開放感のあるスペースです!

他の4名の生徒さんはアナカンパニード・マイナーサービス(同伴者のいないお子様をサポートする航空会社の有料サービス)を利用していたので、Bカウンターに17時に再集合しました。
Yさんも同じ時間に集合し、自動ゲートを通過しセキュリティチェックへと進みました。

ここからは搭乗券を持っている人のみ入ることのできる場所なので、生徒さんはご家族とここでお別れをします。

生徒の皆さんは明るい表情で堂々とゲートの中へ入っていきました。

ご家族の中には涙ぐむ方もいて「見送る側は頑張ってほしい気持ちと、寂しい気持ちのどちらもあるね」という声もありました。

そして、出発予定の18時30分を過ぎた19時に、生徒さん5名が乗った飛行機はニュージーランドへ飛び立ちました!
出発した生徒の皆さんは、落ち着いていてとても逞しく感じました。
ご家族と離れた場所での生活は大変なこともあるかと思いますが、勇気をもって出発した皆さんが素晴らしい留学生活を送れることを国内スタッフ一同、願っています!

WSOセンターから留学をする場合は、学年の途中でも入学を許可してくれる学校をご紹介できます。
ニュージーランドの2学期が始まる4月下旬に合わせての出発を希望される方は、お早めに不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学のWSOセンターにお問い合わせくださいませ。



【スタッフ紹介】
山本千夏。千葉県出身。東京オフィス勤務。学生時代、オーストラリア・ブリスベンへ留学した経験がある。海で夕日を見ることが好きで、冬でも構わず海辺でコーヒーを飲みながら何時間も過ごすこともある。絵を描くことが好きで、時間があればアクリル絵の具を使って夕日や海辺の絵を描いたりする。絵を描いている時間は何も考えないのでリラックス効果は抜群。コーヒーが大好きなので休みの日は友人や1人でカフェ巡りをして過ごしている。


~この記事の著者~

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