2026年02月13日

NZ高校卒ベテランカウンセラー清水のコラム Vol.6


未来を諦めない力を育てるリスタート留学について本気で考えてみた。

「飛べ」
今回のコラムは、いつもとは少し角度を変えた内容になります。
きっかけは、ある日の何気ない社内の会話でした。
部下からふと投げかけられた一言です。
「刺激が欲しいなら、ハイキュー!! 見た方がいいですよ」
正直に言うと、
20代半ばまでは、バレーボールといえば代表戦をたまにテレビで見る程度。
ハイキュー!!も名前は知っている、というくらいの距離感です。
ただ、周りのスタッフに聞いてみると、
意外なほど多くが「ハイキューを見ている」と言う。
それなら共通の話題作りにでもなるか、と
軽い気持ちで見始めたのが正直なところでした。
――結果、完全にハマりました。
試合の熱さや展開だけでなく、
キャラクターたちが放つ言葉の一つひとつが、
不思議なほど、日々WSOセンターで生徒と向き合う自分の仕事と重なって見えたのです。
「挑戦すること」
「怖さを抱えたまま進むこと」
「環境が変わることで、人が変わること」
それは、まさに私たちが
日々、生徒や保護者と一緒に考えているテーマそのものでした。
今回のコラムでは、
WSOセンターのスタッフという立場から
ハイキュー!!のキャラクターたちの言葉を改めて見つめ直し、
特に心に刺さったフレーズをいくつか取り上げながら、
「なぜ今の子どもたちに重なるのか」を掘り下げていきたいと思います。
アニメの名言が、
現実の選択や人生の分岐点と、
どこでつながっているのか――
そんな視点で、読み進めていただけたら嬉しいです。


「飛べ」
――日向翔陽(主人公)
この言葉は、「今すぐ結果を出せ」という意味ではありません。
怖くても、自信がなくても、
それでも前に進もうとする意思そのものを肯定する言葉です。
日向は「小さいこと」や「経験不足」というハンデを抱えながらも、
何度もこの言葉を自分自身に言い聞かせてきました。
高く跳べなくてもいい。
怖くてもいい。
それでも「跳ぼう」とする意志が、彼を前に進めました。
留学もまた、
「いきなり高く跳ぶ」ためのものではありません。
助走をしながら、少しずつ環境を変えていく選択肢です。


「選択肢が増えるってわかってて、やんないなんてつまんねえよ」
――西谷夕(烏野高校)
リスタート留学を考えている生徒から、
こんな言葉をよく聞きます。
・「どうせ自分には無理だと思う」
・「失敗したら、今より悪くなりそうで怖い」
・「留学って、できる人だけがやるものでしょ?」
気持ちは、よくわかります。
今まで選択肢が少なかった人ほど、
新しい道を前にすると、怖くなるものです。

でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしい。
やらなければ、今のまま。
でも、やったら――
少なくとも「選択肢」は増える。
成功するかどうかは分からない。
合うかどうかも、正直行ってみないと分からない。
それでも、
選択肢が増えるってわかってて、
やんないなんて、つまんなくない?


『ハイキュー!!』の西谷夕は、
まさにこのタイプです。
彼のポジションはリベロ。
点を取る派手さはない。
代わりに、
一度のミスが即失点になる、
めちゃくちゃ怖い役割。
それでも西谷は、
強烈なサーブの前に立ち続けます。
ビビらないわけじゃない。
むしろ、めちゃくちゃ怖い。
それでも彼は言います。
「怖えよ。でも、だからやめるのはもったいない」

西谷がすごいのは、
「できるからやる」んじゃなくて、
『やったら世界が広がるって知ってるから、やる』ところ。
結果、
彼はチームにとって
「いないと困る存在」になっていきました。

留学も、同じです。
留学に行く=成功、ではありません。
うまくいかないことだって、もちろんあります。
でも、行かなければ
・環境は変わらない
・見える景色も増えない
・選択肢も増えない
行ったらどうなるかは分からない。
でも、行かなかった未来だけは、はっきり想像できる。


実際、
日本で不登校だった生徒が、
海外では普通に学校へ行けるようになることがあります。
それは才能が急に生まれたからじゃない。
「合う場所」に立っただけ。

海外の学校には、
・評価がテストだけではない
・失敗することが前提
・「違い」が当たり前
・他人と比べられにくい空気

があるからです。

環境が変わるだけで、
人生の選択肢は、想像以上に増えます。

西谷が「リベロ」という場所で輝いたように、
人は合う場所に立った瞬間、力を出し始めます。

だから、判断基準は
「今できるかどうか」じゃない。
「やったら、選べる未来が増えるかどうか」。
それで決めていい。
怖いなら、怖いままでいい。
自信がなくてもいい。
完璧じゃなくていい。
選択肢が増えるってわかってて、
やんないなんて、つまんねえよ。

その一歩が、
「今しか選べなかった自分」から
「自分で道を選べる自分」への、リスタートです。


「心(メンタル)と身体(フィジカル)は、別々のものじゃない。」
強い身体に、強い心がついてくる。
限界を超えるんじゃなく、限界値を上げていこう」
――烏養一繋(烏野高校・元監督)
この言葉を聞いたとき、
不登校への理解がまだ浅かった頃の自分を思い出しました。
不登校の生徒や、気力が低下して無気力な状態の生徒を見ると、
つい「まずは心を整えて」と言いたくなってしまう。
でも、この仕事を通して学んだことがあります。
心が少し整っても、
環境が変わらなければ、人は前に進めないということです。
ハイキューは、
「心は、動いたあとについてくるものだ」と教えてくれています。
例えば、
・家から一歩出てみること
・学校には行けないけれど、勇気を出してWSOセンターに話を聞きに来ること
・短期留学からスタートしてみること
その一つひとつが、
身体を動かし、環境を変え、
結果として心を少しずつ強くしていきます。
留学も、まさにそれです。
完璧じゃなくていい。
行動の中で、心は育っていきます。
留学は、
元気になってから行く場所ではありません。
「行った先で、心が育っていく場所」なのです。


「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」
――及川徹(青葉城西高校)
及川は、「努力家なのに天才に勝てない」立場に長くいました。
それでも彼は、
自分が成長できる環境を選び、そこに身を置き続けたキャラクターです。
才能やセンスは、
合わない環境に耐え続けていても磨かれません。
黒尾の言う「居ていい理由」は、
及川の言う「磨かれる環境」の中でこそ、
少しずつ作られていくのだと思います。
語学力も、コミュニケーション力も、
最初から備わっている必要はありません。
留学とは、
「才能がある人が行く場所」ではなく、
才能が育つ場所を選びに行く行為です。
WSOセンターは、
「失敗してもいい場所」を用意しています。
なぜなら、安心して失敗できる環境がなければ、人は磨かれないからです。


「逃げる方が、絶対あとからしんどいってことは、もう知っている」
――月島蛍(烏野高校)
冷静で距離を取っていた月島は、
「逃げ続ける苦しさ」を誰よりも分かっていました。
だからこそ、
一度本気になることを選びます。
君はもう、知っているはずです。
動かなかった時間が、
後からどれだけ苦しくなるのかを。


本当は、まだ伝えたい格言はたくさんあります。
ただ、これ以上書くと皆さんも大変だと思いますので、
最後は、日向の言葉を借りて締めくくりたいと思います。

「飛べ!!!!」
――Yuta Shimizu(WSOセンター)
この一言に、ハイキュー全体の魂が詰まっていると思います。
怖くても、不安でも、
立ち止まっている時間が長くても構いません。
その時間は、準備の時間であり、未来への助走です。
不登校や、「変わりたい自分」を抱えているあなたへ。
今、目の前に広がる世界は小さく感じるかもしれません。
でも、少し勇気を出して踏み出せば、景色は変わります。
中学留学や高校留学は、特別な人だけの選択肢ではありません。
自分に合う環境で、少しずつ挑戦できる。
そこで得られる経験は、心も才能も、一歩ずつ確実に育ててくれます。
WSOセンターは、
あなたが飛べるよう、そっと背中を押す存在です。
・焦らず挑戦できる
・失敗を責められない、安全な環境
・必要なときに寄り添ってくれるサポート
勇気を持った瞬間から、あなたの世界は一気に広がります。
さあ、準備は整いました。
心の中で何度も「まだ無理」と言い聞かせてきた自分に、別れを告げてください。
経験や実績がなくても、
不登校であっても、
今ここから、飛べる。
飛べ!!!!
――自分の未来を信じて、WSOセンターと一緒に。
今ここから。

★コラムリンク★
前回のコラム「一歩踏み出す勇気 ー 君が“主人公”になる留学へ」   

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清水雄太。東京生まれ東京育ち。東京オフィス勤務。高校一年生の5月からクライストチャーチ・カシミアハイスクールに3年半の留学経験あり。将来の夢はニュージーランドに移住すること。オールブラックスの大ファン。趣味で休日平日問わず体を動かし、夜な夜なゲームをするのを楽しんでいる。最近はゴルフを始め、ゴルフに夢中になっている。得意なサポートスタイルは生徒の心に寄り添うサポート。


~この記事の著者~

WSO センター