2022年12月23日

「バンクーバーのクリスマスマーケット」 #高校留学 #中学留学 #リスタート留学


皆さんこんにちは!
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のWSOセンター・カナダスタッフの薫です。

12月に入りだんだん寒くなってきましたね。
バンクーバーの街中もイルミネーションが飾られて、クリスマスの雰囲気に包まれてきました。
今回はバンクーバーのクリスマスの様子をお伝えしますね。

ダウンタウンで開催されているクリスマスマーケットに行ってきましたので、紹介させてください!

クリスマスマーケットは、バンクーバーのダウンタウンの海沿いにあるJack Poole Plazaで、11月半ばから6週間の期間限定で毎日開催されています。
たくさんのお店が並び、本場ドイツやオーストリアのクリスマスの雰囲気が味わえると、毎年ローカルの人達にも人気です。

入場チケットは、当日券も入場ゲート横にあるボックスオフィスで購入できますが、事前にオンラインで入場時間を指定して買うと少し割安です。

週末などは混み合って入場ゲート前に行列ができるそうなので、確実に入りたい場合はオンラインで購入しておくといいですね。

私が訪れたこの日は平日であいにくの雨でしたが、幼稚園から高校生くらいまでの様々なグループや、親子連れ、観光客などが思い思いに楽しんでいました。

入場してまず目につくのが、このキラキラしたメリーゴーランドです。チケットを買っていれば無料で乗ることができます。

そして、総合案内所“Info Booth”では、会場全体の地図を貰えましたし、冬は雨で有名なバンクーバーだけあって、傘のレンタルサービス(有料)もありました。

会場には赤ちゃん用のバギー置き場もあり、段差は緩やかなスロープがかけられていて、家族連れや体の不自由な方にも配慮されていました。

寒い日には、地元産のワインで作られたGluehwein(温めた赤ワインにスパイスや干した果物などを加えたもの)やホットチョコレート、アップルサイダーで温まりたいですね。

ジンジャーブレッド、プリッツェル、ワッフル、シュニッツェルなど美味しそうな食べ物屋さんも軒を連ねています。

雨でも、会場の奥の大きなテントの中で座って、ゆっくりくつろげるようになっていました。

お腹を満たしたところで、クリスマス用のショッピングはどうでしょうか?
クリスマスツリーに飾りたくなるような、綺麗なオーナメントがたくさんありました。

左はドイツの手作りのレース編みの飾りだそうです。とても繊細で素敵ですよね。右はオーストリアの伝統的なライティングで星を模したもの。

そして、中にスパイスや木の実が入った素敵なキャンドルもありました。

石鹸やアロマオイルのお店には、クリスマスギフト用のパッケージも出ていましたよ。
バンクーバーのローカルのお店もたくさん出ていますので、日本へ帰る前のお土産の買い物にも丁度よさそうです。

例えばメープルシロップとメープルバターのお店では、ウィスキーを醸造した樽の中で熟成させたメープルシロップ、ハーブ風味のメープルバターなど、色々な種類を試食させてくれます。

なんと、バンクーバー在住の日本人アーティストの方もお店を出されていました。可愛い手作りの木製クリスマスオーナメントに、その場で名前を入れてくれるそうです。

こうした様々な楽しみ方ができそうなバンクーバーのクリスマスマーケットは、12月24日までの毎日午前11:30から午後9:30まで(週末は午後10時まで)開催されているそうです。

午後5時以降になると会場内で日替わりのコンサートやイベントも開催されるそうですし、夜はライトアップされて昼間とはまた違った雰囲気が楽しめそうです。

クリスマス前のひととき、家族やお友達と訪れると楽しい時間が過ごせそうですね。



【スタッフ紹介】
長尾薫。東京都出身。高校時代のニュージーランド留学以降、日本、ノルウェー、カナダなどで学生生活を送り、2005年からバンクーバー在住。海も山も両方楽しみたいアウトドア派の家族と一緒に、大人になってからスキー、SUP、野菜作りなど自然の中での遊びを楽しんでいる。二児の母。


~この記事の著者~

WSO センター