2021年06月22日

カナダ語学学校の手続きについて


こんにちは!不登校カウンセラーの清水です。
東京オフィスにて、中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学についてのご相談や手続きの担当をしています

新型コロナウイルスの感染の広まりが続いており、今は、留学は現実的でないと感じている方も多いのではないでしょうか。

実はカナダには留学ができます!


今回のブログは、私が担当していた生徒さんが、カナダでの語学留学のため4月に出発したので、その時の手続きについて書こうと思います。

この生徒さんは、以前から別の国の高校留学を希望していましたが、コロナの影響で渡航できる目処が立ちませんでした。
そこで、英語力を上げるためにカナダの語学学校に通うことを決断されました。

現在カナダでは、留学生も観光ビザでの入国ができないため、必ず学生ビザ(Study Permit)を取得してから渡航します。

最初に学生ビザ申請の簡単な流れと、必要書類をご紹介します。

<簡単な流れ>
①語学学校に入学申請を行う。
②語学学校に渡航希望時期を伝え、ホームステイ先を見つけてもらう。
③ホームステイに空きがあれば支払い手続きに入る。
④学生ビザの申請。
⑤学生ビザが下りたタイミングで、航空券の手配と隔離先のホテルなどの手配。

<学生ビザ申請に必要な書類>
・支払い済みの学校から発行される入学許可証とレシート。
・英文の成績表。
・本人と保護者のパスポートコピー。
・英文の戸籍謄本。
・公証済みの後見人書類。
・英文の残高証明書。
※コロナの影響で、今後は追加や変更になる可能性もあります。

上記の書類が揃い次第、申請ができます。
申請完了後は指紋認証の手続きをとり、審査結果を待つことになります。

4月に渡航した私の生徒さんは、上記の手続きを1ヶ月ちょっとの弾丸で進めて渡航されました。

文字ばかりだとつまらないと思いますので、以前バンクーバーに行ったときの紅葉の写真も載せておきますね。

建物で影ができていたことで、紅葉のグラデーションを見ることができました。

では、ここからは出発直前にやってもらったことを少しご紹介します。

<出発72時間前>
①PCR検査を受け、英文の陰性証明書を用意する。
②カナダの学生ビザは空港内のイミグレーションオフィスで発行されるので、当日スムーズに受け取るために、ネットで学生ビザ発給の事前登録を行う。

<出発48時間前>
①政府アプリの「ArriveCAN」のアカウント登録を行う。
②荷物や必要書類の最終確認。

こちらが、ArriveCANの画面です。

以上が、手続き開始から渡航直前までの大まかな流れでした。

まだ渡航できない国への留学を待っている間の選択肢として、カナダの語学学校はいかがでしょうか?
ご興味のある方は、不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のWSOセンター清水まで、お問い合わせください!

次回はカナダ到着後の流れを紹介しようと思います!



【スタッフ紹介】
清水雄太。東京生まれ東京育ち。東京オフィス勤務。高校一年生の5月からクライストチャーチ・カシミアハイスクールに3年半の留学経験あり。将来の夢はニュージーランドに移住すること。オールブラックスの大ファン。趣味で休日平日問わず体を動かし、夜な夜なゲームをするのを楽しんでいる。最近はゴルフを始め、ゴルフに夢中になっている。得意なサポートスタイルは生徒の心に寄り添うサポート。


~この記事の著者~

WSO センター