2020年06月05日

卒業生Mさんのインタビュー


皆さん、こんにちは。
ニュージーランド・オークランドにて不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学をサポートしているエリアマネージャーの舞美です。

今回はWSO卒業生、Mさんのインタビューをご紹介します。

まずはMさんのご紹介から。

ニュージーランドの女子校に留学し卒業。
現在は上智大学に通っています。
上智大学在学中にもアメリカ・ウィスコンシン州立大学に交換留学し、ニュージーランド留学と併せて2度の長期留学を経験しました。


そんな経験豊富なMさんが、留学生活についてのインタビューに答えてくれました。

舞美:ニュージーランドでの慣れない海外生活で難しかったこと、大変だったことはなんですか?
Mさん:大変だったことはたくさんありました。なかでもホームステイ先で「家族の一員として生活する」ということが、実は一番難しかったです。ホストファミリーとの距離感をどのくらいとっていいか、どうやって関わっていいか、戸惑ってしまったことも多くありました。そんな戸惑いのなか、ホストファミリーの家族のイベントや買い物、外出などにも一緒に行くようにしました。積極的に関わっていくことで、気持ちが通じていきました。今では定期的に近況報告を行っています。

舞美:上智大学在学中のアメリカ・ウィスコンシン州立大学への交換留学はどうしたか?
Mさん:アメリカでは寮生活で、メキシコ系のアメリカ人の生徒さんと2人部屋でした。事前にFacebook上でマッチングを行い、自分自身で一緒の部屋になる方を決めることができました。


舞美:アメリカでの英語習得はニュージーランドと比べてどうしたか?
Mさん:ニュージーランドの英語のアクセントに慣れていたこともあり、アメリカのアクセントには慣れる必要がありましたが、英語力向上には努力しました。ニュージーランド留学中にTOEICのスコアは900点を超えましたが、アメリカ留学を終えた今は、英語に対してもさらに自信を持つことができています。

舞美:それは本当に素晴らしいことですね。アメリカ留学中の大変だったことはなんですか?
Mさん:アメリカ留学では食事が大変でした。ウィスコンシン州は田舎だったこともあり、アジア系の料理を食べることができませんでした。外食はハンバーガーの連続で、アジア系の食事が恋しくなりました。ニュージーランドでは、韓国料理や日本食、多国籍料理など国際色豊かな食事をすることができますので、留学生にとっては過ごしやすいですね。

舞美:Mさんにとって「留学してよかった!」と思える出来事はなんですか?
Mさん:それは間違いなく、「一生の友達ができた」ことです。ニュージーランド留学では現地生徒と親交を深め、学校の課題なども一緒に一生懸命取り組みました。卒業後も連絡を取り合っていて、旅行で日本に来て日本で会うというプランも立てていたんです。ですが、残念ながら新型コロナウィルスの影響で、旅行は延期になってしまいました。新型コロナウィルスが落ち着き平和な生活が戻ったら、日本へ来てくれるのを楽しみにしています。

舞美:最後に、これから留学を考えている生徒さんへメッセージはありますか?
Mさん:留学は私の人生を大きく変えるきっかけになりました。留学は大変なこともあるけれど、乗り越えた先に成長した自分が待っています!

舞美:ありがとうございました。

久しぶりにMさんとお話をしましたが、Mさんが素敵な女性に成長していてとても嬉しかったです。
数年前、ニュージーランドに遊びに来てくれましたが、その時よりもMさんはさらにパワーアップしていました。

最後のメッセージは、Mさんが辛いことを乗り越えたからこそ言える言葉です。
Mさんとニュージーランドで初めて会った日のことを、今でも覚えています。
空港で不安そうな顔をしていたMさんは、今では自信に満ち溢れ生き生きと輝いています。

MさんのWSOでのサポートは終了していますが、私はMさんの未来が素敵なものになるよう、心から応援しています。
国際的な仕事に就きたいと語っていたMさん。
Mさんが、世界で活躍する日も近いのではないでしょうか。

不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学のサポートを通じて、一人でも多くの夢を見つけるお手伝いができる日がくること、ニュージーランドで楽しみにしています。



【スタッフ紹介】
モア舞美。茨城県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味は、ベイキング・スノーボード。


~この記事の著者~

WSO センター