2020年02月02日

Daily lives of Cashmere girl (11)

【生徒名】ノル
【性別】女
【生年月日】2001年11月23日(いて座)
【出身地】東京都
【留学先】ニュージーランド国クライストチャーチ
【渡航開始時期】2019年1月
【コメント】初めての英語圏での生活で、文化や習慣の違いに日々刺激を受けています。言語の壁は高く、課題やコミュニケーションでしょっちゅう苦しんでいますが(笑)、友達の手を借りながらなんとか頑張ってます!



2 February 2020

お久しぶりです!

新学期が始まるので、そろそろ勉強の話をしようと思ったのですが・・・。
書くにあたって今まで何を書いたかなーと読み返してみたら、わたしMediaの話ばっかりで他の授業の話を全然してませんね。

というわけで今回はEconomicsです。

わたしの受けている授業はどれも個別ワークが多いので、みんなで授業を聴いてノートを取るこの教科は、一番日本式かなと感じます。
が、テストではかなりの思考力(と、文章力)が要求されます。

というのは決まった答えがないので、授業で得た知識をもとに与えられたシチュエーションを分析していく、という問題がほとんどだからです。

例えばこちら。

これは、与えられているシチュエーションが、
「農場主さん、持っている家畜が出す二酸化炭素などの分お金で払ってねー」
というもので、これが市場の需要と供給にどう影響するか、という質問でした。

この場合、農場の維持代=生産するためのコストが高くなるので、供給が少なくなります。
というのが王道の答えです。

これは一番基礎的な部分で、大抵この後、
「じゃあ新しく流通のための道を作ったら、この時と結果は何が違うの? あと同時に起こった時のことも教えて?」
みたいな質問が来ます。

わたしなら、
「供給は増えるけど道作ったら場合によっては環境によくないよねー」
みたいなことを言うと思います。

はい、ここまで見たら思いますよね?「うわ、経済めんどそう」って。
実際わたしも嫌になってワッショイとか描いてあります(謎)

でも思い出してください!
わたしには偉大なるラスボスMediaが控えているのです。

正直楽勝・・・・・・とまではいきませんが、ちゃんと勉強した通りにやればAchieved(可)が取れて単位は貰えます。

なんというか、答えが決まってないとはいえ、わりと解答が数パターンに分けられるので、しっかりその問題文に示された状況が、どんな人たちにどう影響するかを理解した上で解答の形式にそって答えれば、とりあえず点が入るんですよ。
それでなんとか今までAchievedを取り続けています。

その点Mediaときたら、A4のルーズリーフを3ページ半埋め尽くすessayを書いても、evidenceが足りないだの、主旨が与えられたテーマとずれてるだの、抽象的すぎるだのと何かしら内容に書き漏れがあって、容赦なくNot achieved(不可)にされます。

(わたしの中で)ボスと呼ばれるだけの由縁は十分です。

とにかく、Mediaという洗礼を受けたわたしには、Economicsなど中ボス程度のしんどさというわけです。

まあ、しんどくないとは言えませんね。
それなりに勉強しててもMerit(良)やExcellence(優)は全然取れませんから。

さすがにそろそろ英語にも慣れてきたので、そろそろMerit狙いたいなあと思っていますが・・・・・・。

今のところ、そんなに苦労せずAchivedに達してきているので適性はありそうなんですが、単純にあんまり楽しくないんですよね。
深く分析する気力がわかず、とりあえず無難な感じでぱぱっと終わらせたくなります。

今年は取らないつもりだったのですが他のクラスが空いていなくて、結局今年も経済です。

昨年year13でLevel3 Economicsやってたタイ人の友達に聞いたら、「DON’T TAKE IT」とすごいマジトーンで言われたので怖気付いてます。

そんなわたしですが、Level3 Mediaを受ける気満々なこの矛盾!

きっと今年も阿鼻叫喚でしょう。

この子は別のクラスの経済を受けてるのですが、よく「今回のテストやばい」みたいな話してました。笑笑

のるでした。