2025年11月19日

NZ高校卒ベテランカウンセラー清水のコラム Vol.3


不登校からのリスタート留学
高校留学で「やり抜く力」が身につく理由


不登校でも大丈夫。高校留学は「人生を立て直すチャンス」
「学校に行けなくなった」「周りに置いていかれた気がする」ー
そんな思いを抱えている人は、決して少なくありません。
でも、もし環境を変えられるとしたら?
それが、高校留学です。
海外での高校生活は、英語を学ぶだけではありません。
それは、自分を信じて“やり抜く力”を育てる経験なのです。
そしてこの力は、教室の中だけではなかなか身につかないものです。

なぜ日本では得にくく、海外留学で身につくのか
1. 評価軸が違う
日本の高校では、出席日数やテストの点数など、
「目に見える成果」が重視されます。
そのため、不登校の生徒は「遅れている」と見なされがちです。
一方、海外の高校では、
挑戦の姿勢や努力の過程も評価の対象になります。
小さな成功体験の積み重ねが、
「自分にもできる」という自己肯定感を育てていきます。

2. 日常そのものが”挑戦”になる
言葉も文化も違う環境では、毎日が挑戦の連続です。
最初はうまくいかなくても、
「伝わった!」「友達ができた!」という瞬間が必ず訪れます。
その積み重ねが、途中で投げ出さない自分を育てていきます。
つまり、“やり抜く力”が生活の中で自然と鍛えられていくのです。

3. 自分のペースで進める”余白”がある
日本の学校は「みんなと同じ」が基本。
一度遅れると、取り戻すのが大変です。
しかし海外の高校では、
「あなたはあなたのペースで大丈夫」と言ってもらえる環境があります。
焦らず、自分のゴールを大切にしながら進める。
その“余白”こそ、再スタートを後押ししてくれるのです。

4. 「人として寄り添う」サポートがある
ホストファミリーや先生たちは、
生徒を「ひとりの人間」として受け入れてくれます。
「学校に行けなかった自分でも大丈夫」
そう感じられる安心感が、もう一度挑戦する勇気をくれるのです。

リスタート留学を支えるWSOセンターのサポート
海外での生活では、誰もが一度は不安を感じます。
「うまくいかない」「もう無理かも」ー
そう思う瞬間もあるでしょう。
でも、WSOセンターの留学では、ひとりではありません。
現地スタッフが2週間に一度、生徒に直接会いに行くサポートを行っています。
顔を見て話すからこそ、
「少し元気がないな」「何か悩んでいるかも」
といった小さな変化に気づくことができます。

コーチングスタイルのサポートで「できる自分」を見つける
このサポートは、ただの面談ではなくコーチング型です。
「最近どんなことができた?」
「次にどんなことをやってみたい?」
そんな問いかけを通して、
”できなかったこと”ではなく、”できるようになったこと”に焦点を当てます。
• 勇気を出して授業で発言した
• ホストファミリーと笑って話せた
• 昨日より少し自信を持てた
こうした小さな変化を一緒に見つけ、言葉にしていくことで、
自信が確実に積み上がっていきます。

「挑戦」と「支え」があるから、最後までやり抜ける
人は、支えてくれる誰かの存在があるからこそ頑張れます。
そして、「やってみよう」と思える瞬間が訪れたとき、
人生は大きく動き始めるのです。
WSOセンターは、
海外という未知の世界に挑戦するあなたを見守りながら、
“やり抜く力”を育てる旅を一緒に歩みます。

最後にーリスタートの第一歩を踏み出そう
高校留学は、ただの英語学習ではありません。
それは、自分を立て直し、自信を取り戻すためのリスタートです。
挑戦して、失敗して、また立ち上がる。
その繰り返しの中で、確実に「やり抜く力」が育っていきます。
あなたの中には、すでにその力の芽があります。
あとは、それを伸ばせる環境に飛び込むだけ。
新しい自分に出会うための第一歩。
それが、WSOセンターの「リスタート留学」です。

前回のコラムはこちらから ⇒⇒ 『NZ高校卒ベテランカウンセラー清水のコラム Vol.2』
             ⇒⇒ 『NZ高校卒ベテランカウンセラー清水のコラム Vol.1』

※リスタート留学とは、成績不振・長期欠席・意欲低下でお悩みの方や、朝起きられない状態・保健室登校の状態の方が中学高校留学と現地サポートを通じて、個々の悩みや問題点を改善・克服する留学です。



清水雄太。東京生まれ東京育ち。東京オフィス勤務。高校一年生の5月からクライストチャーチ・カシミアハイスクールに3年半の留学経験あり。将来の夢はニュージーランドに移住すること。オールブラックスの大ファン。趣味で休日平日問わず体を動かし、夜な夜なゲームをするのを楽しんでいる。最近はゴルフを始め、ゴルフに夢中になっている。得意なサポートスタイルは生徒の心に寄り添うサポート。


~この記事の著者~

WSO センター