2025年12月17日
カナダ ショートターム留学
こんにちは!カナダ・バンクーバー現地スタッフの宮坂です。
私はここバンクーバーで、リスタート留学とスキルアップ留学をする学生さん達のサポートをしています。
ちなみにリスタート留学とは、成績不振・長期欠席・意欲低下でお悩みの方や、朝起きられない状態・保健室登校の状態の方が中学高校留学と現地サポートを通じて、個々の悩みや問題点を改善・克服する留学です。
今回のブログでは、私たちがサポートしたカナダでの『5週間のショートターム留学』の様子をご紹介します。
生徒さんは私立校のアレクサンダー・アカデミーに体験入学し、現地の高校生活を経験しました。
到着した日は、現地スタッフがバンクーバー国際空港まで迎えに行き、そのままホームステイ先へ向かいました。
移動中に、通学に必要なコンパスカード(電車・バスで使える交通ICカード)の購入を一緒に行い、駅でチャージの練習もしました。

バンクーバーに到着したあとは、ちょうど日曜日と祝日が重なっていたので、まずは2日間ゆっくりホームステイ先で過ごしてもらいました。

この間に、現地スタッフと一緒にバスの乗り方を練習したり、実際に通学ルートを一緒に確認したりして、安心して登校できるようサポートしました。

アレクサンダー・アカデミーでは、通常は制服で登校します。

ですが、今回は短期留学ということもあり、生徒さんには学校のロゴ入りパーカーを着て登校してもらいました。
いよいよ学校生活がスタート!
初日はオリエンテーションが行われ、英語のレベルテストを受けたあと、校内見学もしながら学校の雰囲気に慣れていきました。
今回の体験入学では、ELL(留学生向け英語クラス)、キャリアライフエデュケーション(ライフプランニングを学ぶ授業)、数学10年生のクラスの3つに参加しました。
留学中は、現地スタッフが校長先生との面談に同行したり、定期面談を行いました。
慣れない海外生活や学校生活について一緒に話し合い、問題や不安を早めに解消できるようサポートしました。
例えば「クラスを変えてみたい」「ホームステイのルールがよくわからない」など、ちょっとした不安でもすぐに相談してもらうことで、安心して留学生活を送ることができます。

今回の体験入学に参加してくれた生徒さんは、特に英語のクラスが好きだと話していました。
最初の週は、環境の変化や時差ボケの疲れもあって少しホームシック気味でしたが、4週目には授業の内容も少しずつ理解できるようになり、英語力の成長を実感できたようです。

放課後にはバンクーバー観光にも出かけていて、現地での生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。
素直で自分のペースで着実に頑張るKくんの、今後のさらなる成長を、心から楽しみにしています!
このようにリスタート留学や、さらなるスキルアップを目指す短期留学は、新しい一歩を踏み出す大切な機会になります。
これからも、生徒さん一人ひとりの挑戦をサポートしていきたいと思います。
中学生高校生のためのリスタート留学とスキルアップ留学に興味のある方は、WSOセンターまでお問い合わせください。


宮坂真由美。東京都出身。2000年バンクーバーにホームステイをしながらカレッジで語学留学の経験あり。カナダ在住23年(2025年時点)。趣味はスポーツ観戦(テニス、水泳、バスケットボール、ホッケー)。
