2025年12月10日

2026年度 帰国生入試説明会


こんにちは、東京オフィスの山本です。
中学生高校生のためのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんたちの、留学手続きと進路のサポートを担当しています。

ちなみにリスタート留学とは、成績不振・長期欠席・意欲低下でお悩みの方や、朝起きられない状態・保健室登校の状態の方が中学高校留学と現地サポートを通じて、個々の悩みや問題点を改善・克服する留学です。

昨年、多くの方からご好評いただいた「帰国生入試説明会」を、今年も12月5日(金)に池袋 としま区民センターにて開催いたしました!


説明会では、WSOセンターグループ会社「留学館」の経験豊富な講師を招き、2026年度の入試の傾向や変更点・対策について詳しく説明いただきました。

<留学館とは?>
帰国生を受け入れる塾ではなく、帰国生のために作られた塾です。
2010年の開塾以来、これまでに延べ3,000名以上の帰国生の皆さまにご利用いただいてきました。
個別指導を中心に入試対策を行っており、国内外に在籍する講師による指導や、オンラインでの受講が可能なため、海外滞在中から無理なく受験準備を進めることができます。

WSOセンターの生徒さんも毎年多く利用されており、それぞれの目標に向けて、日々着実に受験対策に励んでいらっしゃいます。


ここで帰国生入試について説明します。

帰国生入試とは、海外での就学経験がある方だけに受験資格が認められる入学試験で、主な試験科目はTOEFLやIELTSなどの英語外部試験、小論文、そして面接です。
英語外部試験については、学部や学科によって求められるスコアが異なることも多く、志望先ごとの確認が欠かせません。
また、海外の学校での在籍年数については、一般的に多くの大学が「2年以上」を出願条件として提示していますが、「1年」で出願できる大学もあれば、「3年」を求める大学もあります。
このように、志望する大学や学部によって出願条件が細かく変わるため、早めに帰国生入試の仕組みを理解し、余裕をもって準備を進めることが、合格につながる大きなポイントになります。

各大学の情報を一人で調べるのは、慣れないうちは時間がかかったり、複雑に感じてしまうこともあります。
そこでWSOセンターでは、毎年「帰国生入試資料集」を作成し、生徒さんとご家族様にお配りしています。


この資料では、志望する大学や学部がどのような出願条件を提示しているのかを、一覧で分かりやすく確認できるようになっており、受験準備を進めるうえで第一ステップとして活用していただけます。

大学受験は、決して一夜にして成果が出るものではありません。
日々の積み重ねが必要である一方で、その長くて不安定な道のりを、たった一人で歩み続けるのはとても心細いものだと思います。

WSOセンターから留学されている生徒さんには、そうした不安を少しでも軽くし、前向きに進んでいただけるよう、東京オフィスの進路担当スタッフが定期的にオンラインで進路面談を行っています。
面談では、受験に向けたモチベーションづくりや、出願までのスケジュール管理、志望大学選びの相談など、一人ひとりの状況に寄り添いながらサポートをしています。
そのため、生徒さんの中には、試験対策は留学館で、スケジュール管理や出願相談はWSOセンターで、と目的に合わせて上手に使い分けながら、自分に合った方法で受験に向けて歩んでいる方も多くいらっしゃいます。

高校卒業後の進路については、不安に思うことや迷うことがたくさんあると思います。
そんな時は、一人で抱え込みすぎず、ご家族や友人、学校の先生や現地スタッフなど、身近にいる人たちを頼ってください。
一緒に考え、支えてくれる存在がきっと力になります。
WSOセンタースタッフ一同も、受験生の皆さんを心から応援しています。

WSOセンターでは、ご出発前の準備から現地でのサポート、そして高校卒業後の進路決定まで、一貫してサポートを行っています。
「海外留学をした」で終わらせず、その先の進路をどう作っていくかを、一緒に考えていければと思っています。

中学生・高校生のためのリスタート留学やスキルアップ留学をご検討中の方は、どうぞお気軽にWSOセンターまでご相談ください。



山本千夏。千葉県出身。東京オフィス勤務。学生時代、オーストラリア・ブリスベンへ留学した経験がある。海で夕日を見ることが好きで、冬でも構わず海辺でコーヒーを飲みながら何時間も過ごすこともある。絵を描くことが好きで、時間があればアクリル絵の具を使って夕日や海辺の絵を描いたりする。絵を描いている時間は何も考えないのでリラックス効果は抜群。コーヒーが大好きなので休みの日は友人や1人でカフェ巡りをして過ごしている。


~この記事の著者~

WSO センター