2021年03月24日

ラザフォードカレッジ


こんにちは!ニュージーランド・オークランドの濱田です。
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒たちを現地でサポートしています。

今回は、オークランド市内にあるラザフォードカレッジ(Rutherford College)をご紹介します。

ラザフォードカレッジは、オークランド中心部から西側へ車で約15分の場所に位置し、テアタツ半島の住宅地にあります。

テアタツ半島からはオークランド中心部を眺めることができて、晴れた日には絵葉書で見るような景色を見ることもできます。

緑も多く海に囲まれた自然を残しながら、オークランド中心部にも近くて便利な地域です。

ニュージーランドの高校の名前は、学校がある地域名や付近にあるビーチや山などの名称から付けられていることが多いですが、ラザフォードカレッジは人名から付けられています。

それはなんと!ニュージーランド紙幣100ドル札に描かれている人物「Lord Ernest Rutherford」(ラザフォード卿)です。
ラザフォード卿はニュージーランド出身の原子力科学者で、ノーベル化学賞を受賞しています。

豆知識はここまでにして、本題の学校紹介をしますね。

ラザフォードカレッジは、9年生~13年生(日本の中学2年生~高校3年生)の5年制で、全校生徒の人数は約1300名在籍しています。
中規模の学校ですが校内の敷地面積は広大で、サッカーコートが5面も入る大きさのグラウンドがあります。

この学校の最大の特徴は、インターナショナルビレッジという留学生専用の建物があることです。

留学生を対象とした英語の授業(ESOL)を受けるだけでなく、ランチタイムには電子レンジや給湯器が利用できる簡易キッチン設備も整っています。
ESOLのクラスは、生徒の英語力によってレベル分けされていて、英語力に自信が無い生徒も、安心して授業を受けることができます。

インターナショナルビレッジの前にはバスケットコートや卓球台があり、現地生徒と留学生が一緒にスポーツを楽しんでいる姿をよく見かけます。

他国からも多数の留学生を受け入れているので、ランチタイムを一緒に過ごす事もあり、友達を作りやすい環境です。

スポーツが盛んな学校で、校長先生が元サッカー選手ということだけあって、自らサッカーのコーチを行っています。
休み時間には生徒たちと一緒にサッカーをして、華麗なリフティングを見せてくれますよ。

ラザフォードカレッジでは、9年生~11年生と12年生~13年生で制服が分かれています。

夏服と冬服で分けておらず、ロングパンツやハーフパンツ、ベストやセーターなどは季節に応じて自由に選ぶことができます。

留学生担当のミリアム先生とジュリー先生です。長年に渡り留学生のお世話をしてくださっています。

生徒一人ひとりと向き合い、学校内の出来事以外にもホームステイの事、友達の事など親身になって生徒の話を聞き、相談に乗ってくれます。
多くの卒業生が「こんな先生に会ったことがない。先生に出会えて本当に良かったです!」と言葉を残すほど、親しまれています。
フレンドリーで優しく、時には厳しく、生徒の成長を心から喜んでくださる先生です。

今回は、留学生のディレクターであるミリアム先生と一緒に写真を撮らせていただきました。

学校の周辺は、市営図書館やスーパーや飲食店もあって便利な環境です。
大型ショッピングモールやオークランド中心部にも、バスで簡単に行くことができます。

大型ショッピングモールには、一通り必要なものが揃うほどショップが立ち並び、他にも映画館や銀行や郵便局など何でも入っています。

中でも人気があるのは「JAPAN MART」という日本食を扱うショップで、食品やお菓子類を買っている生徒も多くいます。

オークランド中心部にある日本食レストランにも気軽に行くことができますので、日本食が恋しくなっても安心ですね!

ニュージーランドでの不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をお考えの方には、とてもお勧めの学校です。
ラザフォードカレッジに興味のある方は、お気軽にWSOセンターまでお問い合わせくださいね!



【スタッフ紹介】
濱田健志朗。長崎県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。12歳で家族と共にニュージーランドへ移住。WSOセンターの現地スタッフとして18年の経験があり(2019年時点)、現在は現地オペレーションの責任者として生徒達の留学に関わっている。趣味はロッククライミングで愛猫家。10代の頃はヨーロッパを一人旅したり、日本の北海道から鹿児島までを徒歩で縦断した。


~この記事の著者~

WSO センター