2020年11月11日

ボクシング観戦


こんにちは!WSOセンターの濱田です。
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒たちを現地でサポートしています。

先日、初めてボクシングの試合を観戦してきました。

戦ったのは、プロボクサーを目指しているYくん。WSOセンターの生徒がお世話になっているホストブラザーです。

この日はYくんが人前で戦う2度目の試合でしたので、私も生徒達と一緒に応援してきました。

ニュージーランドらしく、会場には色んな人種の方々がいます。選手がパンチを交わす度に歓声が上がり、なかなかエキサイトしていました。


試合も終盤になり、選手達が気合を振り絞って戦っていると、観客席から「Bring it home!」と聞こえてきました。
日本語に直訳すると「家に運んできて!」ですが、これはイギリス系のスラングで「Do your best to win!」(頑張って勝って!)というような意味になります。
勝利を持ち帰って来い、という意味なのでしょうか。

homeという言葉の響きに、私は選手と応援者の心の近さを感じ、何だか温かい気持ちになりました。
選手達はこの言葉で奮い立つのでしょうか。
当たり前のように使われている表現に、どのようなフィーリングが通っているのか、改めて考えてみるのも面白いかもしれませんね。

ついにYくんの試合です。(青がYくん) 終始、彼が相手を圧倒する形で進み、とても見ごたえのある試合でした。

最終ラウンドまでもつれ込みましたが、最後は明らかに優勢だったYくんの勝利。応援していた私達も思わず声をあげてしまいました。

試合が終わった後は、観戦に来ていたニュージーランド出身の元WBO世界ヘビー級王者、ジョセフ・パーカーさんと会うことができました。

ヘビー級のボクサーの姿を初めて生で見ましたが、身長193cmのジョセフさんは大迫力でした。

これから夏になりますが、現地でどのように過ごしたら良いのか迷っている生徒も多いと思います。
折角ですので、この機会に何か新しい経験をしてみてはどうでしょうか?

ニュージーランドでコロナウイルスの市中感染は広がっておらず、11月上旬の国内感染者数は5名前後(検疫施設での感染者数を除く)です。
マスク着用は推奨しますが、比較的安心してイベントも楽しめると思います。

では、また次のブログでお会いしましょう!



【スタッフ紹介】
濱田健志朗。長崎県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。12歳で家族と共にニュージーランドへ移住。WSOセンターの現地スタッフとして18年の経験があり(2019年時点)、現在は現地オペレーションの責任者として生徒達の留学に関わっている。趣味はロッククライミングで愛猫家。10代の頃はヨーロッパを一人旅したり、日本の北海道から鹿児島までを徒歩で縦断した。


~この記事の著者~

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