2021年07月21日

ニュージーランドの近況


こんにちは!
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学とスキルアップ留学のWSOセンター・マネージャーの濱田です。

7月になり、オークランドは冬の寒さを感じられる日が増えてきました。
日本の冬に比べると気温は穏やかで過ごしやすく、晴れている日は半ズボンで散歩している人も見かけます。

写真は我が家から車で15分の場所にあるビーチです。

風も穏やかで、散歩で訪れている犬も楽しそうに駆け回っていました。
地元では人気のビーチなのですが、人は少なく静かで落ち着きました。
このリラックスできる雰囲気がニュージーランドの良さですね。

さて、今後のニュージーランドへの留学再開の可能性について、4月にブログを書いてから約3ヶ月が経ちました。
現時点では残念ながら具体的な留学再開の目処は立っていませんが、ワクチン接種やトラベルバブルなどの最近の動向に関する情報を、皆さんとも共有したいと思います。

<ニュージーランドのコロナの感染状況>

コロナウイルスは引き続き世界中で猛威を振るっていますが、ニュージーランドは市中感染者0名の状態を維持することができています。
これは世界的に見ても凄いことだと思います。

オーストラリアからの観光客が、コロナに感染した状態で首都ウェリントンを数日間訪れたことが一度ありましたが、クラスターに発展する事はありませんでした。
その際も、観光客が訪れた店や訪問した時間帯などが即座に国民に共有され、ウェリントン市民のPCR検査が急ピッチで進められました。
このフットワークの軽さと情報の透明性の高さが、国民の安心感に繋がっていると感じています。

政府が運営しているウェブサイトを見ると、現在47名の感染者が国内に存在していることになっていますが、全て、入国時に14日間の滞在が義務付けられている隔離施設で管理されています。

このように徹底した入国規制が、今も続いています。

<ワクチンの接種状況>

国内でのワクチン接種のペースは、日本に比べると遅めという印象です。

上のグラフにもあるように、7月13日の時点で1回目の接種を受けた国民の割合は約17%で、必要回数を受けた割合は11.5%となっています。

7月以降に、まとまった数のワクチンの入荷を予定していると報道されていますので、接種のペースは今後上がってくると言われています。

65歳以下のワクチン接種も6月からスタートしています。
私達が関わっている高校の留学生担当も、接種の通知が届いたと話していました。
今後は年齢層の高い順から接種が行われ、45歳以下の接種が始まるのは10月以降だと言われています。
ニュージーランドは人口500万人程度の比較的小さな国ですので、このペースでも、希望する人への接種は、すべて年内には終わる見込みです。
ワクチン接種が進めば、それだけ国境再開の可能性が見えてきますので、私も期待して見守っています。

日本とニュージーランドの両方で集団免疫を獲得できた場合は、現在のニュージーランドとオーストラリアのように、隔離期間無しでの渡航が可能になるトラベルバブルを始める可能性があるとも噂されています。
そうなってくれれば、ワクチン接種を終えた留学生の移動も容易にできるようになりますので、こちらも実現すれば素晴らしいですね。

<オーストラリアとのトラベルバブルについて>

4月からニュージーランドとオーストラリアとのトラベルバブルが始まりました。

長い間、家族同士が会えない状況が続いていましたので、ニュースでも再会に涙する人の姿が多く報道されました。

その後、しばらくは順調だったのですが、シドニーがあるニューサウスウェールズ州で700名規模のクラスターが発生してしまったことで、現在オーストラリアの一部の州との行き来が一旦停止されています。
クラスターが落ち着いた後にはトラベルバブルは再開されますが、コロナ感染の完全な抑え込みの難しさを思い知らされます。
トラベルバブル自体は希望を感じさせてくれる前向きな取り組みですので、ワクチン接種が進めばこうした一旦停止も無くなってくるはずです。

<ニュージーランドの留学生受け入れについて>

現時点では中高生の留学生の渡航は始まっていませんが、条件を満たした一部の大学生・大学院生の留学生に対しては国境が開かれています。
今回の枠は1000名と限られていますが、そのうち150名~200名は既にニュージーランドに入国していると聞いています。
今後の事は何も決まっていないそうですが、今回の受け入れが成功すれば、新たな枠が今後設けられる可能性もあるそうです。

来年度からニュージーランド留学を検討されている方も少なくない中、先の見えない状況が続いていることに私も心を痛めています。
そうした方々の中には、ニュージーランドの国境が開くまでの間、カナダの語学学校や高校に通うことを選択されるケースも増えてきています。
コロナ禍で不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の選択肢は限られていますが、その中でも皆さんの海外留学や高校卒業への道のりを形にできるよう、日々試行錯誤を続けています。

カナダ留学からスタートして、ニュージーランドで卒業するというプランも可能ですので、ご興味がある方は是非一度WSOセンターにご相談ください。



【スタッフ紹介】
濱田健志朗。長崎県出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。12歳で家族と共にニュージーランドへ移住。WSOセンターの現地スタッフとして18年の経験があり(2019年時点)、現在は現地オペレーションの責任者として生徒達の留学に関わっている。趣味はロッククライミングで愛猫家。10代の頃はヨーロッパを一人旅したり、日本の北海道から鹿児島までを徒歩で縦断した。


~この記事の著者~

WSO センター