2020年11月18日

セルウィンカレッジ


こんにちは!ニュージーランド・オークランドのミルズです。
不登校からのリスタート留学・スキルアップ留学の中学生・高校生たちを現地でサポートしています。

日本人留学生から毎年人気のある学校、セルウィンカレッジをご紹介します。

セルウィンカレッジは、9年生から13年生(中学2年生から高校3年生)が通う公立の共学校で、全校生徒は約1400名、留学生は約60名が在籍しています。

学校は、バス通りやショップが多く、ビーチやシティへ行くにも便利なエリアに位置しています。

放課後にはビーチへ行くこともできます。

校舎は旧校舎と2019年に完成した新校舎があり、教室の雰囲気は科目によって様々です。

セルウィンカレッジでは年に3回、留学生のための宿泊学習が企画されます。

留学生担当と学校スタッフが同行し、これまでにはベイオブアイランド、ロトルア、クイーンズダウン、ホビトンなど、ニュージーランドの各地で宿泊学習が行われました。
留学生には人気のある行事の1つで、参加は自由ですが、希望者が多くキャンセル待ちをしている生徒もいるほどです。

留学生は、留学生用の英語の授業を受ける事ができますが、英語に自信がなくても現地生徒と一緒に専門的な授業も受けることができます。

写真や家庭科、演劇などの授業に力を入れていて、専門的な知識や体験もできることから留学生も受講をしています。
写真のクラスでは、実際にプロ並みのカメラを使用しての撮影、編集、印刷を行うことができます。
家庭科のクラスの調理実習では、地域の工場で調理体験をしたり、バリスタマシーンの使い方を習った後、休み時間にコーヒーを販売する体験もできます。

またセルウィンカレッジは、校内に演劇パフォーマンスのシアターがある珍しい学校の1つでもあります。

留学担当のジェーン先生です。

ジェーン先生は、留学生との距離が近く、よく声をかけてくれますし、いつも親身になって相談にのってくれます。
観光学や留学生用の基礎クラス(Foundation English)の先生でもあり、英語を習得中の留学生の大変さも理解してくれます。
多くのホストとも信頼関係があり、ホストの都合で早急にステイ先を変更しなければいけない生徒に対し、1日がかりで探してくれた事もありました。
生徒の悩みに対し、解決に向けて熱心に取り組んでくれる先生です。

学校のイベントとしては、ハウスカラーのTシャツを着て参加するスポーツデー、母国の伝統衣装を披露したり食べ物を楽しめるカルチャードレスデー、マオリ文化フェスティバルなどがあり、現地生徒や他国の留学生との交流ができます。

カルチャードレスデーでは浴衣を着る日本人生徒もいて、他の生徒から注目を集めています。

大きい体育館があるのも魅力の1つです。

バレーボール、バスケ、サッカーなどの人気の部活動や、K-POPクラブやジャパニーズアニメクラブで絵を描く集まりも、この体育館で行われました。

セルウィンカレッジの紹介は以上です。

自由参加型の行事ですと不参加の生徒が出てくる学校もありますが、セルウィンカレッジでは毎回、生徒みんなで参加をしています。
放課後の課外活動に参加をするにも便利な場所にあるため、留学生活を充実させたい方にはお勧めの学校です。

ニュージーランドでの不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をお考えの中学生・高校生の方は、セルウィンカレッジもぜひ留学先の候補に入れてくださいね。



【スタッフ紹介】
ミルズ・ティナ。北海道札幌市出身。ニュージーランド国オークランド地域に在住。メルボルン滞在中にニュージーランド人の夫と知り合い、結婚を機に2014年にニュージーランドへ移住。ティナという名前は子供の時に英会話の先生に名付けられ、そこから気に入ってイングリッシュネームとして使っているとのこと。趣味は料理と読書。


~この記事の著者~

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