2020年01月11日

イギリスの食べ物


こんにちは!ブリストル在住のイギリス現地スタッフ万波です。
不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんのサポートを行っています。

今回はイギリスの食について紹介したいと思います。

イギリスでは、植民地が世界中に点在していた歴史が長いということもあり、インド料理を始め、タイ料理、カリビアン料理、メキシコ料理など、世界各国の料理が味わえます。

とは言え、イギリスと言えば、フィッシュ&チップス! イギリス人は、これに沢山の塩と茶色いお酢をドバッとかけて食べます。

「Fish and Chips for Friday, Sunday Roast for Sunday!」
・・・カソリック教の教えの名残として、イギリスには金曜日はお肉を食べないという習慣があるようです。

学校の給食でも、パブのスペシャルメニューでも、金曜日には必ずフィッシュ&チップスが出てきます。
しかし、意外にもイギリス人は、フィッシュ&チップス以外の魚介類を食べない人が多いのです!海に囲まれた島国なのに〜。
日本人にとっては不思議な事実です。

そして、日曜日はサンデイロースト。
昔は日曜日の朝に教会に行き、帰宅してからゆっくりお肉をローストして、家族や友人達と食べるという習慣がありました。
未だに根強く続く習慣です。

チキン、ビーフ、ポークなどのお肉の塊をオーブンでローストし、付け合わせの野菜、じゃがいもにたっぷりグレイビーソースをかけて食べます。

こちらはローストではないですが”Bangers and Mash”と呼ばれ、ソーセージとマッシュポテトに玉ねぎのグレイビーソースがかかったもの。学校の給食でも一番の人気メニュー!

そしてイギリス人はチョコレートや甘い物が大好き。日本のチョコレートより甘ーい。ヨーロッパの中でチョコレート消費量が一番多い国はイギリスだそうですよ!

私の家族のお気に入りチョコレートバー3種。私もイギリスに留学したての頃は、色々試しました。

「Let’s have another cuppa tea! 」
・・・イギリスと言えば、紅茶。

朝のCuppa(Cup of teaのことをこのように言います)から始まり、10時のお茶、3時のお茶、寝る前のお茶。
1日に何回もお茶の時間をします。
お茶の濃さにも個人的なこだわりがあり、その人の好みに合うように作れるようになれば、一人前のイギリス人になった証拠です(*´▽`*)

イギリスではカップとソーサーで紅茶は飲まず、マグカップを使用するのが一般的です。

「Biscuit dunker!」
・・・お茶を飲むときになくてはならないビスケット。その食べ方にもこだわりが。

イギリスにはBiscuit dunker という人たちがいます。
ビスケットを紅茶の中に浸しながら食べる人のことを指します。
これはビクトリア時代からの始まりだそうですが、ビスケットを浸して食べるか、食べないかについては、大きな論争になるとか。
イギリス女王は浸して食べる派だという噂もあります。

「Vegetarian, Pescatarian and Vegan」
・・・イギリス人は動物愛好家としても有名。

肉、魚を食べない人=菜食主義者(ベジタリアン)に出会うことが多いです。
肉は食べないけれども、魚は食べる人はペスカタリアンと言います。
学校の給食にも必ず、ベジタリアン用のメニューが用意されています。
近年では環境問題の影響で、乳製品類をも食べない「ビーガン運動」がイギリスの間で広まっています。

日本の無調整豆乳ほどは濃くないけれど、お豆腐が好きな日本人には飲みやすい、無糖豆乳。これでやわらかーなお豆腐も作れちゃいます。

ビーガン用のソーセージ。マッシュルームで出来ていますが、本当のソーセージのような食感と味。

「We love or hate Marmite!」

最後に紹介したいのが、この瓶に入った焦げ茶色のペースト。オーストラリア、ニュージーランドにも「ベジマイト」というとてもよく似たものがあるそうですが、これはイギリスの「マーマイト」。

味は、焦がしたお醤油の味がします。
嫌いな人もいれば、好きな人もいるという、ちょっと独特の位置にあるマーマイト。
トーストに塗ったり、サンドイッチにしてみたり、グレービーの隠し味にもなるという優れものです。
留学中に一度は試したい、イギリスの逸品。

「We Love Japanese Curry!」
・・・有難いことに、イギリスにも日本食ブームが到来しました!特にイギリス人はチキンカツカレーがお気に入り。

お寿司、唐揚げ、ラーメンをスーパーで手軽に買えるようになったので、留学中に日本食が恋しくなっても大丈夫です。

WASABIというお弁当屋さん。温かいカレー弁当も食べられます。

どうでしたでしょうか?ここでは紹介しきれない、イギリス料理がまだまだ沢山あります。
食文化がないと言われるイギリスですが、不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をされた際には、是非イギリス料理、そして世界中から集まった多彩なイギリスの食文化を経験してみて下さいね!



【スタッフ紹介】
万波千江。兵庫県出身。1995年に語学留学で渡英。現在は、イギリス人の夫、長男、次男、アルゴ(ウィペット犬)と共にブリストル郊外に在住。BBC Radio 4をこよなく愛する。英語力の上達とイギリス文化を知るにはBBC Radio 4を聴くのが一番のおすすめだとのこと。アウトドア大好き家族なので、一年を通してハイキング、サイクリング、サーフィンに出かけることが多い。


~この記事の著者~

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