2011年10月06日
はなみさんの保護者の中学高校留学体験談
【卒業後の進路】クイーンズランド工科大学幼児教育学専攻へ進学
【出身地】埼玉県
【留学地域】オーストラリア国ブリスベン地域
【留学期間】2007年5月~2011年12月
【出身地】埼玉県
【留学地域】オーストラリア国ブリスベン地域
【留学期間】2007年5月~2011年12月
【保護者の体験談】学校に行かなくなって一年半。中学三年になろうとした春。このまま中学に通う気もなく、何となく家にいる娘。WSOとの出会いはとっても遠いと思っていた海外留学が近く感じられ、15歳の娘を一人で出すのにも安心でした。
留学して3ヶ月経った8月、初めて娘の元を訪ねました。アポなしで学校に行ったにもかかわらず、校長先生が「はなみに内緒でね」といたずらっ子のような笑顔で校長室に娘を呼び出しました。イタズラした小学生のように おそるおそる校長室に来た娘。私たち家族を見てポカ~ン。校長先生もスタッフの先生も大爆笑。そして娘もお腹を抱えて笑い出しました。娘の笑顔を見たのは何年ぶりでしょう。何年も声を出して笑う娘を見てなかったことにあらためて気づきました。
もう大丈夫。この子は笑えるようになった・・・。もう大丈夫。この子はちゃんと歩き始めた・・・。
そう思ってからもう5年。大学生で当たり前のように将来を語っている我が子。不登校で小さな体を痛めつけるように生きていた子にこんな未来があるなんて、6年前にはだれも思いもしなかった。
「大丈夫。その部屋のドアを開けると、きっと君を待っている人がいる・・・。」とあの日の娘に教えてくれたWSOにありがとう。