2020年10月07日

なつきさんの保護者の高校留学体験談

【卒業後の進路】西南学院大学法学部国際関係法学科へ進学
【出身地】福岡県
【留学地域】ニュージーランド国ワンガヌイ地域
【留学期間】2018年4月~2020年11月
【英語スコア】TOEIC645点

【保護者の体験談】娘は中学生で不登校になり、自宅で過ごす中、ネットでWSOの取り組みを見つけ、留学してやり直したいという希望を持ちました。私たち親にとっては、寝耳に水の話ではありましたが、自信を失いかけている中で、何とか現状を変えたいと決心したことを応援するしかないという気持ちでOKしました。ホームステイの生活が始まり、英会話も不十分な中で、人とのコミュニケーションに引っ込み思案になっていた娘がやっていけるのか大変不安でした。しかし、現地サポートの方に常に相談にのってもらったり、ホストファミリーに友達をよんでの誕生会を考えてもらったりして、留学生としての生活を何とか軌道に乗せることができたと思います。日本で想像するしかない私たちに、現地の様子を届けてくださるサポートの方からのメールや写真は大変うれしく励まされるものでした。2年目に、原因不明の発熱が続き、もう留学を断念しなくてはならないかもしれないという時期がありました。その時は、サポートの方とお世話になったホストファミリーの2つの家族の方々が一緒に心配してくださり、出来る限りの医療が受けられるように、手配してくださいました。本人も涙が出るほど不安な気持ちになっていましたし、学校も随分欠席することになってしまいました。しかし、現地の皆様のおかげで、また元の生活が始められるほどに元気になり、留学を続けることができました。3年目、コロナ感染症のためにいつもの行事ができなくなる中、予定通り、受験のために帰国することができ、最終的に卒業証書を受け取ることができたのもサポートしてくださった皆様のおかげと感謝しています。2年目の夏、両親そろって学校やホームステイ先に伺う機会を得ることができました。学校の中を案内する娘に、学校に慣れ親しんでいる様子を見て取ることができました。昼食時に売店でおつりの間違いを指摘する娘を見て、些細なことでもはっきりとモノを言う姿に驚きとともに成長を感じることができました。その後、ニュージーランドで数日の家族旅行を楽しむことができました。英語を話せない私たちに代わって、ホテルスタッフと話す娘に頼もしさも感じることができました。