2021年01月29日

ホブソンヴィルポイントセカンダリースクール


こんにちは!ニュージーランド・オークランド現地スタッフの順子です。
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学の生徒さんを現地でサポートしています。

今回は2014年2月に創立した学校、ホブソンヴィルポイントセカンダリースクール(Hobsonville Point Secondary School)をご紹介しますね。

ホブソンヴィルは、9年生から13年生(中学2年生から高校3年生)の約700名の生徒が在籍しており、比較的小規模な公立の共学校です。

制服はカジュアルで、9年生から11年生は指定のパーカーとシャツがありますが、ボトムスは自由です。
12年生と13年生は私服登校で、髪型やヘアカラーも自由なんですよ!
校長先生もとてもおしゃれな服装で、学校内を歩いています。

学校の建物もとても個性的です。

こちらのカフェテリアでは日本人の方が働いていて、日本人好みの食べものがたくさん並んでいます。
特に人気があるのは唐揚げバーガーで、急いで並ばないとすぐに売り切れてしまいます。
先日、照り焼きバーガーを試してみましたが、とても美味しかったです!
カラフルでオープンなスペースは、まるでお洒落なカフェにいるような感覚になります。

写真でもわかるように、殆どの教室には壁がありません。

壁が無いにも関わらず、授業中は意外と静かなんですよ。
校舎は冷暖房が完備してあり、長い廊下一つなので、教室の移動で迷子になる心配もないですね。

他の学校には無い「プロジェクト」という授業があることも特徴の一つです。

毎週水曜日に、グループに分かれて様々なプロジェクトに取り組んでいます。
上の写真は、WSOの生徒たちが参加したマオリのプロジェクトで作った作品です。

留学生用の英語クラスESOLのベス先生のHUB(朝の集会)の様子です。

校舎内はエリアごとにユニークな名前がついていて、留学生が集まるエリアはJuliet(ジュリエット)と呼ばれています。
留学生は毎朝このJulietに集まって出欠を取り、学校内でわからない事があるときはHUBの時間に質問する事ができます。

昨年のカルチャーイブニングの様子です。

日本人留学生は、巻き寿司を振舞ったり、浴衣を着て日本の伝統的な遊びのお手玉やけん玉、輪投げやだるま落としを紹介して、イベントを盛りあげました。
マオリの伝統的な踊りも披露されました。

右から留学生担当のハイジ先生、ホームステイコーディネーターのアリファーさん、私(中央)、ESOLのベス先生、一番左がESOLのマリアン先生です。

留学生担当のハイジ先生は、留学生に英語と数学を教えています。
遅刻が多かったり怠けたりしていると、すぐに見つかり注意を受けますが、ハイジ先生は厳しさだけではなく、生徒たちが改善し努力する姿もしっかり見てくれていて、人情味あふれる素敵な先生です。
留学生担当の先生方と生徒たちの距離が、とても近いこともこの学校の特徴です。

留学生の表彰式で、WSOの生徒が受賞した賞状とトロフィーです。

ホストファミリーとの関係、リーダーシップ、成績だけではなく、ハイジ先生が生徒の良い所を見つけて表彰してくれました。
WSOの生徒が4人も受賞した年もありました。とても素晴らしい事です。
この様な形で生徒の成長を評価してもらえると、生徒達自身のモチベーションも上がりますよね!

学校から徒歩5分の距離には、カフェやレストラン、スポーツジムやスーパーCountdownなどがあります。

Countdownで日用品のお買い物の様子です。生徒たちのちょっとした寄り道コースになっています。

学校からオークランド中心部まではバスで1時間ほどかかりますが、バスで10分ほどの距離に大型ショッピングモールがあるので、そこで洋服や雑貨は十分に揃えることができます。
日本食が恋しくなったら、フードコートでお寿司も食べられますよ!

ホブソンヴィルポイントセカンダリースクールはいかがでしたか? 

堅苦しい学校の雰囲気が苦手だという方や、自由な校風を好まれる方は、ホブソンヴィルポイントセカンダリースクールを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
中学生・高校生のための不登校からのリスタート留学やスキルアップ留学をお考えの方はお気軽にご相談ください。

現地で皆さんに会えることを楽しみにしています!



【スタッフ紹介】
寺戸順子。大阪府出身。ニュージーランド国オークランド市に在住。趣味はアウトドア、釣り、お笑い観賞。


~この記事の著者~

WSO センター