2020年08月19日

わたしのにっき。 (35)

【生徒名】Nacchi
【性別】女
【生年月日】非公開
【出身地】非公開
【留学先】ニュージーランド国オークランド
【渡航開始時期】2018年2月
【コメント】高校を海外で行くことは、考えたことがなかったけど、両親からの提案でそういう道もあるのかと興味を持ち、決意しました。行く前はもちろん不安で、慣れるのにも多少時間がかかったと思いますが、最近は楽しく充実した毎日を素敵なホストファミリーと過ごしています。「他人と違ってても、自分の人生の選択は自分でする。私のやりたいこと賛成し支えてくれる家族に感謝。」そう思いながら、自分のペースで、私らしく頑張っています?


19 August 2020

こんにちは。
今回の日記は Wellington第2弾を書こうとしていたのですが、ニュージーランドの状況が突然変わったので、それについて書くことにしました。

ニュージーランドは3月下旬に警戒Lvl4ロックダウンに入って、そこから徐々にコロナウィルスの感染が減っていき、学校も他のビジネスも再開して、新たな感染者数が0件というのが8月11日まで102日間続いていました。
それが突然、緊急事態速報が発信され、テレビではJacinda Ardern首相とDr.Bloomfield が生中継の会見を行いました。
オークランドに住む1家族(4人)がコロナウィルスに感染してしまい、その感染経路がまだ確認されていないとのことでした。

その家族と接触があった知人は感染している可能性がある、その中の1人が週末にRotoruaを訪れた、その家族が通う会社や学校などの施設で他に感染者がいるかもしれないという理由と、感染経路が見つかっていないとどこに菌が発生しているのかが分からずに、短い時間で大量の感染者を生み出す可能性が高いという理由で、8月12日からオークランドはLvl3のロックダウンに入りました。

急な発表でしたが、12日から学校が休みになりました。
実は13日(木)と14日(金)に学校のダンス発表会が行われる予定で、私もいくつかのダンスに出る予定でした。
前回のロックダウンで一度中止になって、今回あと1日というところで中止になってしまいました。
ここ数か月、休憩時間や放課後にたくさんの時間をリハーサルに費やしてきて、衣装を決めたり買いに行ったりとすごく大変だったのに、まさかここで中止になるとは思っていませんでした。

ロックダウンと聞いたとき、しかも本当に本番の直前で、正直悲しいとか、がっかりという感情も湧かずに、自分の脳があんまり処理できていないというのを感じました(笑)
先生から発表会は延期になるという連絡がきて、でもその時は必ずそれが起こるとはまだ分からなくて、ホストや学校の友達も楽しみにしてくれていたので残念ですが、3度目の正直が起こるように願います。

ダンスの先生は、「もちろん大変な状況だけど、今までの努力は決して無駄にならないし、あなたたちの頑張りを誇りに思う。実際に舞台で披露するときには、今までやってきたことすべてがもっと大きな意味のあるものになるはず。」と言ってくれました。

今回の日記は文字だらけになってしまったので最後に写真を載せますね。

練習のたびに膝に新しいあざができて、こんな風になってしまったり(笑)

ホストとその家族(祖父母など)のためにチケットを買ったら、こんなにも多くなりました(笑)

今回は以上です。
読んでくれた方ありがとうございます。