2020年04月02日

華の女子高生生活 in Vancouver (25)

【生徒名】moomoo
【性別】女
【生年月日】2002年1月18日(やぎ座)
【出身地】東京都
【留学先】カナダ国バンクーバー
【渡航開始時期】2017年4月
【コメント】中学時代英語赤点の常連だったmeがVancouverでlifeをenjoyしてしまっているそんな日常を、誠心誠意心を込めてお届けしたいと思っております。どうか温かい目でサラッと読み流して頂けたら幸いです。
【卒業後の進路】早稲田大学教育学部英語英文学科へ進学



2 April 2020

こんにちは。moomooです!
コロナウイルスの影響で慌ただしい世の中ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私は、大学受験までに日本に帰れなくなるかもしれないという事を考慮し、帰国を余儀なくされました・・・と言う事でいま日本にいます。
卒業資格がもう取れていて今学期の成績もしっかり取れるということなので、学校の方は問題がないのですが、学校再開の時期やオンライン授業のやり方など、分からないことがたくさんあります。

カナダでは外出制限もされているため常に家にいました。
日本人よりカナダ人のほうが、よほどウイルスを恐れているように感じます。
外に出るときには人と2メートル以上開けていないと罰金など、外に出るのも一苦労です。

それで、外の空気は必要なので庭に出て本を読んだりはしていました。こんなに花がきれいに咲いてとても気持ちいい気候でも、一人で散歩するぐらいしかできませんでした・・・。

スーパーは空っぽですし、食料やティッシュなどの消耗品は節約していました。
知り合いの家に譲ったりもしていました!助け合いですね。
そして買いたいものがあれば、ホストに頼んで買ってもらうようにしていました。
やはり外に出る人数は最小限に!

空港はもうガラガラで・・・お客さんは私が乗ったJALのお客さんしかいませんでした。

2メートル離れるように!と言うアナウンスが繰り返し流されていて、荷物チェックの時も消毒消毒で・・・とても異様な光景でした。
従業員さん達も暇なのか、今までにないくらいちゃんとチェックされました(笑) それも数人がかりで。

突然帰国が決まり、そのまま完全帰国となるため本当に慌ただしかったです。
春休み前にまたすぐ会えると思っていた友人や先生達に会えないまま帰国というのが、何よりも悲しくて・・・。
みんなに連絡をして温かい言葉を貰うたびに泣いて・・・(笑)
飛行機降りたらいろんな人からたくさんのメッセージが一気にきて、そこでもまた泣きそうになりました・・・。
この3年間でとてもいい友達が沢山できたなぁ・・・としみじみ思います。

ホストとは最後の夜に一緒に映画見て(もちろん家で)、ハンバーガーを食べ(日本ぽくないという理由から(笑))、お土産ももらって、本当は駄目なハグもしました。
最初はやめようねって言っていたのに・・・3年間お世話になったので、ファミリーも私も感極まってしまって・・・。

空港や飛行機内が一番危ないので「ちゃんと消毒するのよ!」と何回も注意されながらお別れをしました。
そんなところも本当の親みたいで感慨深いものでした。
3年間一緒に住むというのは、やはり大きかったです・・・いろいろな意味で。


卒業式やプロムなどの行事もなくなる可能性が高く、本当に悲しいばかりです。
もしあったら絶対にまたカナダへ行きます!
なくても受験後に必ず遊びに行きます!

ただ、今はただ黙って待つしかないですね・・・。
みなさんも体調には気をつけてくださいね!