2020年02月28日

華の女子高生生活 in Vancouver (23)

【生徒名】moomoo
【性別】女
【生年月日】2002年1月18日(やぎ座)
【出身地】東京都
【留学先】カナダ国バンクーバー
【渡航開始時期】2017年4月
【コメント】中学時代英語赤点の常連だったmeがVancouverでlifeをenjoyしてしまっているそんな日常を、誠心誠意心を込めてお届けしたいと思っております。どうか温かい目でサラッと読み流して頂けたら幸いです。
【卒業後の進路】早稲田大学教育学部英語英文学科へ進学



28 February 2020

こんにちは!moomooです!

最近、学期が変わり時間割が変わりました!
つまり英語が終わりました!
・・・というのも高3の英語を終了した時点で、卒業に必要な単位を全部取れたと言うことになります!!!
やったぁぁぁぁぁーーー!!!

そんなこんなで、とりあえずすべての英語を終えたので、今回はブリティッシュコロンビア州(バンクーバー)で卒業に必要な英語レベルの話をしたいと思います!!

まず留学生として取らなければならないのがELLのクラスです。
レベルは1から5まであり1年間に取らなければならないELLクラスの量や、他に取れる科目などはレベルによって決められます。
卒業単位などは州ごとに決められていますが、ELL制度に関しては、学区によって難易度やクラス数などかなり違うことがあります。

私は高1で入学した際、ELLレベル3でした。
実はこれが命取りなんです!!!
入学前にELLのレベル分けテストでどれくらいできるかで、卒業までどのくらいかかるかにかかってきます!!
飛び級はかなり厳しく、レベル分けテストは入学前の1回なので、これでちゃんとレベルを取らないと後で苦労します・・・。

私の場合、9月の高校入学前にダウンタウンの語学学校に行ってたのが大きかったと思います。
中学卒業後の4月にカナダ初上陸し、約4ヶ月通っていました。
最初はいっっちばん下のクラスでした・・・中学時代本当に英語が嫌いだったんです・・・毎回赤点取るぐらいに・・・(´;ω;`)
その分、語学学校で吸収する物は多かったです!!

これは、語学学校時代に夢の旅行計画をポスターに書いたものです。

多分、まともに文章が書けない時です(笑)
調べた固有名詞を羅列して書いただけ!!
このぐらいの英語力でも生きていけるのが語学学校です!!
日本人も多いですし、周りはみんな英語喋れない人たちなのでストレスも少なかったですね。

語学学校にはいろんな国籍(主に日本・中国・韓国・ブラジル・メキシコ)の人がいるので、多文化交流ができます。

これは高校のELLにも言えることですね。
語学学校やELLでの方が、現地生と友達になるより随分楽です。
ちゃんと喋らなきゃ!というストレスもないですし、現地生は小学校からみんな同じ人が多いので、固まったグループがすでに存在しちゃってるんですよね。

ただ、英語力をあげたければ、絶対に現地生とたくさん遊びに行くのがいいと思います。
自信もついてきますし、きれいな発音を耳に入れることで自分の発音が良くなります!!

ELL3で入学した私は、数学・理科・社会・演劇など取れる科目が結構あったので、語学学校との違いに結構苦しみました・・・やはり現地生と同じ授業を受けるのは桁違いに難しいです。
ELL自体は語学学校とそこまで変わらないです。
単純にただただ英語(・?・;)ゞ

問題は現地生と同じ英語のクラスですね!これが桁違いに難しい!!

いや!!はっきり言って無茶ですよ!!!たかが2年で現地生と同じことやれだなんて!!
論文や小論文の書き方、詩や小説、シェイクスピア(古文)の読解がメインになります。

書かなければいけない文章の量が圧倒的に違います。
理科・社会のテストと違って、文法やスペルの間違えはすべて減点されますしね。
現地生でも英語の落第はよく聞く話です・・・(~_~;)

そして、高3の英語まで終えて、総合単位数を満たしたら卒業資格が取れます!

でもまぁ、すべてを終えて言いたいのはどうにかなる!って事ですね。

とにかく自分の単語量を増やしていく事が重要です。
単語量はただ単純に努力量に比例するので、海外滞在年数が短くても単語量を増やす事だけはできます。(これが難しいんですがね・・・)
逆に言えば、努力しなければカナダに何年いても英語力はあまり伸びません。
センスより努力が実を結ぶのが留学かなと私は思いますよ!!

それでは今回はこの辺でー!